人形劇「泣いた赤オニ 笑った青オニ」 |
ある山奥に赤オニが一人で住んでいました。この赤オニはそば打ちが得意で、自慢のそばをふもとの村の人達に食べてもらいたいといつも思っていました。 でも人間たちはオニを怖がって話をすることさえできません。 そこで青オニと相談して大芝居を打つことにしました。村祭りの夜、青オニが大暴れをして村人を困らせ、それを赤オニが助けるという芝居でした。 この作戦は大成功。赤オニは村の人たちと仲良くなり、赤オニのおそばも食べてもらうことができました。 でも、青オニは赤オニの為にこっそり村を出ていってしまいました。友だちを失った赤オニは泣いて泣いて悲しみました。 でもこのお話はこれでおしまいではありません。 あることをきっかけに赤オニも青オニも村の人たちも、みんな仲良しになるというハッピーエンドなお話です。 |
劇団紹介 |
上演作品 |
ひろ (山口勝弘) |
とまとのつぶやき |